Skip links

ラスムス・プレーン デンマーク食料・農業・水産大臣と野上農林水産大臣との会談

8月6日 (金) ラスムス・プレーン デ ンマーク 食料・農業・水産大臣は、野上農林水産大臣を訪問し会談を行いました。

会談では、プレーン大臣よりデンマーク側の関心事として、食料農業生産においてグリーントランジッションの推進を、日本デンマーク双国協力してより一層進めたいこと。日本と欧州域内での有機畜産物等のorganicの同等性を認め有機食品の輸出入に係る手数料や手間が軽減し市場を広めたいこと。 AI(鳥インフルエンザ)やASF(豚熱)などの疾病発生時にデンマークからの畜産製品の輸出一時停止を地域別となるよう交渉を進めたいこと。月齢30か月以上の牛肉のデンマークからの輸出解禁への交渉が現在進行中であることなどを、改めて伝えました。

日本側からは、野上大臣より、農業分野でも気候変動への対応が重要になる中、5月に策定した「みどりの食料システム戦略」と、7月に出席した国連食料システムサミットのプレサミットでの議論を紹介され、持続可能な食料システムの構築に向けて、本年9月に開催される国連食料システムサミットに関する意見交換を行いました。また、野上大臣からは、EUの日本産食品の放射性物質に係る輸入規制の早期撤廃についての要請を行いました。

写真:ラスムス・プレーン食料・農業・水産大臣 (左側)と野上農林水産大臣 (右側)

 

【農林水産省ホームページ】

プレスリリース

フォトレポートギャラリー